飲み込み検査
こんにちは☆
宮前診療所の須田です(^^)♪
先日、康寧会の本部で勉強会&実習がありました。
「嚥下内視鏡」の使い方について。
「嚥下内視鏡」というのは、飲み込む時ののどの動きを見るための器械。
右側の細い管を鼻から入れて、のどの動きを見ます。
真ん中のレバーで細い管の先を動かします。
左側のビデオカメラでその動きを見たり、録画したりします。
こんな感じで検査します。
私も検査をしてもらいましたが、痛くありませんでした。
管の先には、表面麻酔もしますのでご安心を。
歯の治療をしていて、特に訪問診療において最近強く感じるのが、
「歯をきれいに治してもお食事ができない」方がたくさんいらっしゃること。
虫歯、歯周病、入れ歯の治療はもちろんですが、
飲み込む力を衰えないような訓練をしたり、
飲み込む力を回復させたりするストレッチやトレーニングも
合わせて治療内容に組み込むようにしています。
この「嚥下内視鏡」でさらにしっかりと診断して、
より的確な訓練を行うことができそうです!